「PCソフト、Webサイト、スマホアプリ全てでAI画像生成ツールがあり、いつでもどこでもAI画像を生成することができる」
こんなことが言われていますし、私も同感です。
とはいえ、
・どのツールを使ってAI画像を生成すればいいかわからない
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではAI画像生成ツールについてのお悩みを、
現役デザイナーでAI画像生成ツールを使っている私の観点から解決していければなと。
そこでこの記事では、現役デザイナーでAI画像生成ツールを使いながらデザインしている私の観点からお伝えしていければなと。
具体的にはオススメのAI画像生成ツール11選を以下のジャンルで厳選して紹介します。
・PCソフト
・Webサイト
・スマホアプリ
4分くらいで読めますし、それぞれのAI画像生成ツールの特徴がバッチリ分かりますので ぜひご一読を!
- 【PCソフト】オールインワンのAI画像生成ソフト-HitPaw FotorPea
- 【Webサイト】Bing Image Creator
- 【Webサイト】Adobe Firefly
- 【Webサイト】Canva
- 【Webサイト】DreamStudio
- 【Webサイト】PicWish AI画像生成ツール
- 【スマホアプリ】YouCamAI Pro -AIイラスト&画像生成アプリ
- 【スマホアプリ】AIピカソ-AIアバター
- 【スマホアプリ】Wonder - AI Art Generator
- 【スマホアプリ】WOMBO Dream - AI Art Generator
- 【スマホアプリ】AI Art Generator - GoArt
1.【PCソフト版】パソコンで利用可能な最高のAI画像作成ツール
オールインワンのAI画像生成ソフト-HitPaw FotorPea
通常の英語プロンプトだけでなく、日本語のプロンプトにも対応しています。 プロンプトとは画像・イラストを生成させるための呪文や説明文のことです。 ワンクリックでぼやけた画像をAI処理で鮮明にしたり高画質化したり、 画像の背景から手軽く削除したり置き換えたりもできます。 AIで生成した画像をそのまま画像処理できるのが、HitPaw FotorPeaの良いところです。
無料体験版で2枚の画像を生成できます。有料版に切り替えると、制限なく画像の生成が可能です。永久ライセンスもあるので、安心でご使用いただけます。
▼有料版なら
· サブスクリプション期間中無料アップグレード
· すべての機能を利用可能
· 各AI画像モデルを楽しむ
· 卓越したAI写真アートワークを体験
· 年中無休 技術サポート
· 30日間の返金保証
おススメのポイント
- 無料ダウンロード版でAI画像生成を体験できる
- ソフトが日本語対応なだけでなく、プロンプトも日本語対応している
- どんな絵柄で生成するか決めるアートスタイルの選択肢が多い
- 操作が簡単
- 画像をアップロードして似た画像を生成できる
- 画像の高画質化もワンクリックでできる
2.【Web版】Webページで利用可能なAI画像生成サイトおススメ5選
1位:Bing Image Creator
Microsoft社が手掛ける画像生成AIです。Webサービス、プロンプトともに日本語対応なところは便利ですね。イラスト・画像生成に関しては「DALL・E3」を使用しています。Webサイトもチャットもプロンプトも日本語対応していますが、日本語の際は生成クオリティを保証しません。基本的に無料で使用でき、使い始めに25回付与され、毎週補充されるブーストをさらに使う場合、Microsoft Rewards(Microsoft社が提供するポイントサービス)を使って増やすことが可能。
メリット
- Webサイトが日本語対応で、プロンプトも日本語対応
- プロンプトの文字数制限がない
- お任せで自動プロンプトを作成してくれる機能がある
- Bing AIチャット上でも使うことができる
- Bing AIで使えるためスマホアプリでも利用可能
- 無料で使えてハイクオリティ
- 4枚のパターン違いの画像が生成される
デメリット
2位:Adobe Firefly
Adobeのサービスで、「illustrator」で使用できる他、Adobe FireflyをAdobeアカウントでログインすれば使うことができます。高品質の画像生成機能やテキストエフェクトを提供しているのです。Adobe Stockに移転されている画像と、オープンライセンスの画像、著作権の期限が切れているパブリックドメインコンテンツを利用してAIに学習させているため、著作権の不安なく利用できるのに魅力を感じます。 法人向けサービス「Adobe Fireflyエンタープライズ版」に関しては、「知的財産権(IP)に関する申し立てがあった場合Adobeが補償」されているのも話題になりました。
基本無料(デジタル透かしあり)で毎月25クレジットを入手可能
680円/月で毎月100の生成クレジット・デジタル透かしなし・100GBのストレージ
1,078円/月でAdobe Fireflyのプレミアム機能すべて利用可能・毎月250の生成クレジットを利用可能・SNS投稿、動画、チラシなどのプレミアムテンプレート・テキスト、写真、デザイン要素などに適用したアニメーションのカスタマイズ・数多くの高品質な Adobe Stock 写真、動画、音楽・25,000 を超えるライセンス済みの Adobe Fonts・その他多くの便利な機能を利用可能
メリット
- 著作権の問題がない
- Webサイトもプロンプトも日本語対応
- プロンプトの文字数制限がない
- 高品質で高画質
- 生成速度がとても速い
- ダウンロード可能
デメリット
- Adobeアカウントが必要
- 無料版にはデジタル透かしが入っている
- 無料版はクレジットの制限がある
3位:Canva
Canva自体は、誰でも無料でプロ並みのデザイン作品が作れる人気オンライングラフィックデザイン編集ツールです。現在はハイクオリティな自動生成AI画像を作れます。
基本的に無料で使用できます。
1,500円/月(30日間無料トライアルあり、トライアル終了の7日前に通知):3,000以上のプレミアムフォント、610,000以上のプレミアムテンプレートを使える・マジックスイッチ、背景リムーバー、プレミアムアニメーションを利用可能・プランドキット、コンテンツプランナー。1TBストレージで整理整頓できる
メリット
- 英語サイトだが、Google翻訳でのページ翻訳後の日本語のクオリティが高い
- 無料版でも多くのAI画像を生成できる
- 自動生成される画像のクオリティが高い
- プロンプトを日本語で入力できる
- プロンプトの文字数制限がない
- 4枚のパターン違いの画像が生成される
- 無料でも18種類のアートスタイルを適用できる
デメリット
- AI画像生成に時間がかかる
- 生成後にキャンパスのサイズを変えるにはCanva Proに課金する必要がある
- Canva自体はグラフィックデザイン編集ツールなので、できることが多すぎて画像生成したいだけの方には扱いが難しい
4位:DreamStudio
『DreamStudio』は、Stability AI社が運営するAI画自動生成サイト『Stable Diffusion』のオープンβ版として人気のサイトです。『Stable Diffusion』はダウンロード方法や設定、使い方が面倒なのに比べ、『DreamStudio』はログインするだけで使えます。アカウントログインで無料にて25枚のクレジットが付与されますが、クレジットがなくなるごとに都度購入が必要です。( 価格:$10~)
メリット
- プロンプトの文字数制限がない
- アートスタイルが合計16種類ある
- 自動生成される画像のクオリティが高い
- 画像生成して欲しくない呪文(単語・言語)であるNegative prompt(ネガティブ プロンプト)を設定できる
- 画像をアップロードして、似た画像を生成できる
デメリット
- 使うにはアカウントにログインする必要がある
- 英語のみ対応
- 無料ではクレジット制限があるため気軽に使いづらい
5位:PicWish AI画像生成ツール
『PicWish AI画像生成ツール』は、Apowersoftが提供する画像加工編集サイト『PicWish』が提供するサービスです。上記の画像のように、プロンプトの入力画面が分かりやすく初心者にも使いやすくなっています。
無料の場合はログインかつpicWishをTwitter(X)でシェアで2クレジットが付与され、または友達招待で自分と招待した友達に20クレジット付与されます。
年間払い、月(都度更新)は累積可能:未使用のクレジットを、サブスクリプション更新後翌月にクレジットを累積できます。
7日間返金保証付きです。
いつでもダウングレード、アップグレード、キャンセルできます。
メリット
- サイトもプロンプトも日本語対応
- 操作が簡単
- 元々画像加工編集サイトなので、写真の高画質化・消しゴム機能・写真の切り抜きなど生成した画像を加工できる
デメリット
- 無料で操作するにも、アカウントログインしてpicWishをTwitter(X)でシェア(2クレジット付与)するか、または友達招待(自分と招待した友達に20クレジット付与)する必要がある
- 一度に生成できる画像が1枚(他の生成画像ではバージョン違いで2枚、4枚などが多い)
- プロンプトの文字数制限がある(500文字)
- 文字数制限もあって複雑なプロンプトの再現が苦手で細部の描写に不向き
3.【アプリ版】スマホで利用可能なAI画像生成アプリおススメ5選
1位:YouCamAI Pro -AIイラスト&画像生成アプリ
YouCam AI Proはシンプルなプロンプトとアートスタイルを選択するだけで、たった数秒で素晴らしい傑作な作品を生み出せます。無料体験版の後に有料版に移行するスマホアプリの中では、無料期間が長めです。
無料版 7日間無料体験+その後4,500円/年
有料版は無制限のアート作成、広告でデジタル透かし全て削除、AIアバターで50%オフ
メリット
デメリット
- 無料版では広告が表示される
- プロンプトの文字数制限がある(600文字)
- プロンプトを入力して画像生成する以外の魅力的なAI画像生成機能があるが無料版では体験することができない
2位:AIピカソ-AIアバター
AIピカソでは、自分の写真を10~20枚登録して学習し、「超盛れた」状態のアバターを作ることができます。自分以外が移った集合写真も選択でき、切り抜きが可能です。
無料版でプロンプトからの生成を無限にできる、広告あり
有料版はAIアバター・AIプロフィールを使え、広告なし、すべてのプレミアムスタイルを解除、画像を高速に生成可能
300円/月(年間契約)
600円/週
メリット
- アプリもプロンプトも日本語対応
- 自分の画像をAIイラストにしてLINEスタンプを作れる
- 他のアプリやソフトにはない、「いらすとや」風のアートスタイルが選べる
- 生成した画像を保存・共有できる
- プロンプトから生成する方法ならいくらでも無料で生成可能
3位:Wonder - AI Art Generator
プロンプトの再現能力が高いと評判のAI画像生成アプリ、「Wonder - AI Art Generator」です。無料版で使える機能も多く魅力があります。アプリもプロンプトも日本語に対応しています(一部アートスタイルが英語で、日本語が完全でない部分あり)。
無料版 3日間無料トライアル+その後650円/週 広告あり 他に50クレジット制限あり(1クレジットで2作品)
有料版では50パック/日のクレジット、全てのクレジットパックとAIアバターを50%オフ、全ての広告を削除、全てのキャンバスサイズを解除
メリット
- 自然に人間を溶け込ませる珍しいアートスタイルが複数あり、無料で試せる(下記の画像をご覧ください)
- スマホAI画像生成アプリには珍しく、永久ライセンスがある
- AI画像編集機能がある
デメリット
- 3日間の無料トライアルの後には有料になる
- 無料では15秒ほど生成時間がかかり、やや長く感じる
- 日本語対応しているが、翻訳が完全でない部分がある
4位:WOMBO Dream - AI Art Generator
さまざまなスタイルのAI画像を作成してみたいなら『WOMBO dream』がおすすめです。 作った作品に名前をつけて、アプリ内のプロフィールに保存すればいつでも見返すことができます。アプリの画面はほとんど英語ですが、プロンプトは日本語で生成可能です(より適切なプロンプトに修正できます)。
無料版 3日間無料トライアル+その後13,000円/年 か、1,083円/月 広告、デジタル透かしあり
有料版 13,000円/年 か、1,083円/月でアバターへの無制限アクセス、一度に4つの出力生成、より高速な画像処理、デジタル透かしなし、広告削除など
メリット
- 選べるアートスタイルが豊富
- 生成後のAI画像を気軽にSNSで共有可能
- 生成された画像のクオリティが高い
- プロンプトの文字数制限がない
- プロンプトは日本語で生成可能(より適切なプロンプトに修正できる)
デメリット
- アカウントでログインし、ユーザー名を名づける必要がある
- 一度に生成できる画像は1パターン
- アプリの画面はほとんど英語
5位:AI Art Generator - GoArt
『AI Art Generator - GoArt』は、名画風のAI画像が描けてしまうアプリです。アートスタイルに絵画風が多く、浮世絵風、油絵絵風、90年代アニメ風などがあります。アプリの画面は、ほとんど英語ですが、プロンプトは日本語に対応しています。でも、画像を読み込む際は、英語ですらなく混乱することがあります。
無料版 3日間無料トライアル+その後3,400円/年 有料版 3,400円/年 クレジット付与、全てのコンテンツが解除、生成画像のクオリティが上がる、NFTのミント (NFTが新たに発行できる、デジタル作品を唯一無二の価値と証明できる)
メリット
- NFTをミントできる(NFTが新たに発行できる、デジタル作品を唯一無二の価値と証明できる)
- プロンプトは日本語対応
- 生成した画像を保存でき、最初から複数のSNSにシェアできる
- 一度に最大4パターン生成できるが、生成枚数がいらない場合2パターンや1パターンなど設定可能
デメリット
- App Storeで「AI Art Generator」と検索しても上位4番めに出てきて分かりづらい
- アプリの画面は、ほとんど英語
- 画像を読み込む際は、英語ですらなく混乱する
- 生成時間が1分と長め
- クレジットが足りなくなったら、無料期間でも課金する必要がある
- プロンプロの文字数制限がある(3000文字)
4.まとめ
以上でおすすめのAIイラスト・AI画像生成ツールを比較し、紹介してきました。 それぞれのソフト・サイト・アプリの特徴がバッチリお分かりいただけたでしょう。
この厳選したソフト・サイト・アプリのツールから現役デザイナーである私の観点で最もオススメなのは、
HitPaw FotorPeaです。
それは以下の理由からです。
・ソフトが日本語対応で、プロンプトも日本語対応している
・操作画面が使いやすく、初心者にも分かりやすい
・テキストだけでなく画像からもAIイラストをワンクリックで自動生成
・ワンクリックで高画質化もできる
・写真からいらないもの、見知らぬ人などを削除可能
・AI生成した画像をそのままAI画像処理できる